1965年、フランス、パリ生まれ。1977年、父ベルトラン・タヴェルニエが監督した『Des enfants gâtés』で俳優デビュー。続いて、ディアーヌ・キュリス監督の『女ともだち』(83)、『パッション・ベアトリス』(87)、クロード・シャブロル監督の『主婦マリーがしたこと』(88)、ミロス・フォアマン監督の『恋の掟』(89)、ベルトラン・ダヴェルニエ監督作品『L.627』(92)、『ソフィー・マルソーの三銃士』(94)などに出演する。
その後、短編およびドキュメンタリー作品の監督として、その名を馳せる。2001年に『エトワール』でバレエダンサーたちのバレエへの情熱を追いかけ、日本でも大ヒットを記録する。また、ドキュメンタリー映画『Histoires de vies brisées : les 'double peine'de Lyon』(01)では、父と共同監督を務める。
2006年にフィクション映画としては初監督作品となる『オーロラ』を手掛けた後、TVのドキュメンタリーの仕事に戻り、「小さな命の詩/LIFE BEFORE LIFE」(06)、「Le mystère des jumeaux」(09)などを監督する。